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個別記事の管理2017-05-19 (Fri)
野辺山に向けた準備の三つ目は装備。
正直なところ、新しいことをするつもりは無かった。
でも、ちょっと気になるものが安くなっていたもので、手に入れてみた。

それはシューズです。


私のマイシューズは、ここ2年ほどアディゼロボストンブーストでした。
ボストンブーストは、公式にはサブ5狙いのシューズなんて書かれてましたが、実のところ、サブ3.5はおろか、ウルトラ100キロまで行ける、万能シューズでした。

踵のホールド感の安定性、ブースト素材の反発性とクッション性のバランス、さらにはお安く手に入るということで、非常にコストパフォーマンスに優れていました。

ところが、今シーズンの終わりでモデルチェンジがあり、ボストンブーストが廃盤になり…どうすりゃいいんだー、と。

すると年明けに、ボストンブースト2が発売になったではありませんか!
これは買いたい。そう思いつつ、なかなか安くならないので手控えていたのですが、某店頭でお安くなっていたので、思わず買ってしまいました♪
やっほー♪

と、この時はそう思ったのですがね…


■外見






大きく変わったのは、2箇所。
靴の前方がメッシュ地の生地が変わったことと、紐を通すところが広くなったこと。
これは通気性が良くなったのと、割りと狭い2Eタイプだったボストン1に比べ、履きやすくなったと見るべき。
真ん中の写真は、ボストン1と比べたところ。
左がボストン1で右がボストン2。
若干、ボストン2の方が小さいと思ったアナタ。するどい。実は、サイズがワンサイズ小さくしてます。
下の写真の裏面は、左がボストン2で右がボストン1。
体重がかかる側が強化してるっぽいです。
重さは変わらない気がします。(正確なところは測ってません)

■サイズ
ボストン1では、25.5cmをはいていたのですが、同サイズのボストン2の足入れをしたところ、少しだけ大きい。
若干ですが、幅広になって、メッシュの生地が柔らかくなったのか、足指が動くのです。
足指が動くということは、坂道の下りで滑って水ぶくれの可能性があるわけで。
25.0cmを履いたところ、こちらの方が違和感なしと感じたので、サイズダウンしました。
通販で同じものだと思って買うと、痛い目に合うと思いますので、店頭での確認をおすすめします。
なお、踵のホールド感は相変わらず良かったです。

■走り
ブーストシリーズは、素材のブーストのクッションが独特で、ゆっくりの時は衝撃を吸収し、速く走ると反発するという優れもの機能です。
で、買ったときには、そんなに差がないと思ったのですが、実際に走ってみたら……
クッション性良すぎ…

これまでのブースト1と比べても、明らかにふにゃっと感がします。
気づいてみれば、歩いてでもわかる。
試しにウィンドスプリントを2本ほどしてみたのですが……あかんがな。反発が足りない。
ブースト1は、5分30秒くらいから、反発の方が良くなるのですが、それが足りません。
これは、別のシューズだ…

ボストンブースト1は、サブ5シューズ。でも、実際はサブ3.5もOK。
でも、ボストン2はサブ5シューズだと思います。
柔らかすぎて、反発が少ない。
うまく履けば、サブ4くらいまでは行けると思います。
でも、サブ3.5は厳しい。
スピードに乗った時の反発が少なすぎる。

じゃあ、柔らかいんだから、ウルトラならどうなの?
そう思って2時間ばかり、坂道を走ってみました。

■結論
ウルトラには悪くない。でも、野辺山に間に合わない。

確かに柔らかいので、膝への衝撃は軽減される気がします。
でも、その柔らかさのため、足裏に疲労が出てきてしまい、妙にふくらはぎが痛い。
つまり、履きこなすには、それなりに距離を踏む必要があると思われます。


てなわけで、野辺山はボストンブースト1で臨みます。
ボストンブースト2は夏の走り込みジョグ用になりそうです。
走り慣れているシューズで挑むが正解なんだけどさぁ、アテが外れました…



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個別記事の管理2017-05-18 (Thu)
野辺山ウルトラ対策の二つ目はペース。
同じく野辺山に出るねむねむさんもペース表を作っていて、それがとても参考になった。
これまで、私は自分の走れそうなペースからペース表を作ることが多かったのだけど、完走している人のタイムから作るということをして来なかった。
単に抜けていたとも言えるのだけど、他の人のペースは自分に当てはまらないことが多いということがあります。
私の場合、後半、めっちゃ歩くので(笑)

でも、先日の奥三河で、ギリギリ狙うなら、過去の記録から考えた方がいいことが分かったので、私も考えてみようかと。
ねむねむさんは、13時間半のギリギリペースを出してくれたけど、私は14時間ギリギリを出しておくw
14時間ギリギリを狙うつもりはないけれど、ギリギリのペースを把握しておけば、途中で撃沈してもどこまで待てるか余裕を持てる(撃沈したいわけではないw)

まず、去年作ったペース表がこれ。

野辺山2016ペース表

走ったあとなら分かるけど、後半甘く見過ぎ。馬越峠の坂はめっちゃ大変。
で。
14時間のギリギリタイムを出すやり方は以下の通り。

①14時間から13時間57分にゴールした26人の男子のペースを調べる。
②10km,20km,…90km,100kmまででソートをかける。
③上二人と下二人のタイムを除外し、残りで平均をかける。
④平均したデータからペースを求め、そこからエイドまでの距離で時間を求める。

つまり、平均値で見てみようということです。上二人と下二人を外したのは、早すぎる・遅すぎる人を除外したかったから。
出たタイムと、去年のペース表を並べてみる。ついでに、去年の私の実タイムも並べる。

野辺山2016記録

去年の自分。頑張っていたつもりだったけれど、記録をみる14時間ギリギリペースより、遅いのは明らか。
ペース表通りなら、前半5分遅れくらいで推移して、中盤から追い越せる。
このままでも悪くはないけれど、どこかで挽回しておいた方が計画としてはいい。

ちょっと悩むところですが、2016年の実記録と14時間ギリギリタイムから狙っていく記録はコレ。

野辺山2017ペース表

前半はペースは上げずに、去年よりエイド滞在時間を短くしてみました。
さらに去年の撃沈区間であった小海中学校から滝見の湯までの50~71キロの区間を粘る。
それが出来れば、あとは歩きまじりでも間に合う計算です。

エイドの休憩時間をさらに短縮できれば、13時間半も見えてくるので、そこも効率よくいきたい。
でも、きっとトイレに行くからさぁ~w

当日は、このペース表を持って走りたいです。

さて、残る検討項目は装備です。
これは後日~


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個別記事の管理2017-05-17 (Wed)
奥三河パワートレイルのレポに手こずっている間に、野辺山ウルトラが今週末に迫ってきました。
野辺山は、去年93キロでリタイアした大会。
リタイアした原因は、途中で諦めてしまったことが主因だけれど、脱水と腹痛で食べれなかったのも大きな要因。
野辺山に限らず、このところ腹痛で走れなくなってリタイアすることが増えてます。
昨年の丹後、先日の奥三河もそうです。
一方で、伊豆トレイルジャーニーは、70キロかつ冬のトレイルにも関わらず、完走出来ています。
その差は何なのか?

答えは補給です。


補給計画をきちんと練っているか、行き当たりばったりで、その差が出ていると思ってます。
特に伊豆トレイルは、初めてだらけで心配で、これでもかと準備していった結果、うまくいっています。
丹後も3回出場した慣れと慢心があり、補給計画をいい加減にした結果、走れなくなっています。

なので、今回の野辺山対策の一番は補給。


前の伊豆トレイルの時に検討したように考えてみます。
通常10キロ走るのに必要なエネルギーは600キロカロリー。これが100キロなら6000キロカロリー。
体内に蓄えておけるカロリーが1600キロカロリーと言われていますので、4400キロカロリーとればいいわけです。
4400キロカロリー…
数字を書くのは簡単ですが、これをレース中に摂るというのは、なかなか難しいです。

まず、ゼリー飲料。
相変わらず鉄板のCCDワンセコンド。
どんなに体調が悪くなっても、これだけは受け付けなかったことはないので、これを中心に考えます。

165キロカロリー✕10本=1650キロカロリー

この上に飲み口がいいアスリチューンを加えます。

105キロカロリー✕4本=420キロカロリー

足つり予防にマグオン。
そして、毎度のメイタンを加えて…

マグオン 120キロカロリー✕2
メイタン 109キロカロリー✕1

固形物が欲しくなることを見込んで、山よりダンゴ。あとはナッツ。

山よりダンゴ 245キロカロリー
ナッツ 300キロカロリー

ここにドリンクのワンセコンドCCDを1リットル加えると700キロカロリー。
これで、およそ3700キロカロリー。

あとは、700キロカロリーをエイドで摂ればOK。
これなら何とかなります。

ただ、100キロ走るのに6000キロカロリーって本当?
これは1時間で走る場合のカロリー。たぶん私は13時間は越える。
そうなると、3時間分のカロリーを余計考える必要あり。

仮に走らないにしても、早歩きで1時間歩いた時のカロリーは260キロカロリーらしい。
そうなると、1000キロカロリーを追加しておいた方がいい。

つまり、エイドで1700キロカロリー取得が目標となります。

野辺山のエイドは、かなり充実していますが、カロリーの高そうなエイドは以下。

9.8km 八ヶ岳牧場入り口 バナナ
12.8km ゲート先待避所 パン
23km 林道ゲート バナナ
26km 牛首橋先分岐 ういろう
35km 稲子湯 おしるこ・おにぎり
40km リエックスリゾート前 パン
50km 小海中学校公園横 特産そば
59km 北相木村役場 バナナ
68km 南双木村役場 バナナ・パン
71km 滝見の湯 特産そば
81km 馬越峠先待避所 バナナ
87km 川上村原公民館 うどん・おにぎり

全部で12か所。1か所100キロカロリーで1200キロカロリー。
パンやおにぎり、うどんがあるところは200キロカロリーとすれば、1700キロカロリーは可能なんだけどね…

えーと…
こんなに食べられる?(笑)

なんか間違っている気がするんだけど、計算上は合っているんだよなぁ
みなさん、こんなに食べてるもん?
少なくとも、私はウルトラでこんなに食べてきてません。
まあ、それで毎回苦しんでいるので、改善しようと考えているわけだけど。

ゼリー飲料を核に、エイドで補給というのは間違っていないと思うので、これをベースに行こうかと思います。
問題は、どうやって持つかだな(笑)
二つのドロップバックポイントで上手に使いたいです。


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個別記事の管理2017-05-15 (Mon)
宇連山への道のり。
ここまで長いとは思わなかった。
これは何か覚えがある。
そうだ、新城トレイルの終わり。全く走れなくなった。
あれと雰囲気が似ている。
でも、あの時と違って、走れないのは腹痛、そして脱水。
エネルギーがほしい。でも、水すら受け付けてくれない。

残りの距離が気になる。
ピークのところで、棚山までの距離を表示してくれている。
でも、苦労しているのにちっとも距離が縮まらず、いやになってくる。
それでも、進まなければ近づかない。

ところどころで休憩を入れながらも、先を行くランナーの背中を追いかけて歩き続ける。
苦しむこと1時間あまり。
大きなピークだと思ったら、宇連山山頂でした。
ここが?

実はこの宇連山。
3月の末の新城トレイルでも登っていたのですが、この時は全く感慨もなく。
あっさり通過。
というか、早く先に進みたい。

エイドまで残り2キロちょっと。

DSC_2170_R.jpg

まだピークがあるのかとハラハラしながら、平坦っぽいところを歩き・走りまじりで進む。
すると、下り基調になる。

走れるわけはないと思っていたけれど、下りならば体を倒せば足が前に出る。
繰り返しているうちに、キロ8くらいは出るようになり、心なしかお腹も楽な気がする。
リズムよく歩きと走りが少しは戻ってきたと思っていたら、エイドが見えた。

エイドの入り口で、ライトチェック。
点灯を見せてからエイドに入る。

でも……続ける気力がない。
ともかく、水をもらって唸る。
気持ち悪い。

時間を確認すると、17時過ぎ。
関門は17時半。
しかし、ここから再スタートできるイメージがわかない。
このまま山に入れば、途中で動けなくなる。

リタイアか?
ここまでか?
自分自身に問うが、迷いがある。

ともかく、まだ時間はある。
バナナをもらって、ゆっくり食べる。
椅子に座り込んで、回復するか確認しても…
状況が変わらない。

ウルトラなら、ここで再スタートはあるかもしれない。
でも、トレイルは途中でのリタイアは死活問題につながる。
止める勇気も必要だよ、というスタッフさんの言葉が後押しした。

「リタイアします」

DSC_2173_R.jpg

57.1キロ。
私の奥三河の挑戦は、ここまででした。


リタイア後は、割と迅速でした。
同じようにリタイアをする選手(このときは10人くらいもリタイアしていた)を、小さなワゴンに乗せて山を下り、途中のポイントで大きなバスに乗り換えて、ゴール会場まで戻ってきました。

私の体調は、かなり悪くて、リタイアの車の中でも気持ち悪さは消えず。
ただ、レースが終わったことがほっとして気が緩み、バスの中で寝落ちしていました。

会場に戻り、お風呂に入ってようやく体力が戻ってきた気がしたので、うどんを食べて少しはマシになりました。
ブログ村のメンバーにも会えて、気が楽になり…
アフターの話はありましたが、あまりに疲れていたので、お先に失礼しました。
(kenさんの壮絶なゴールは、後日知ることになります…やっぱり凄い人です)


今回の奥三河のレース。
私にとってはチャレンジでしたが、準備が足りていませんでした。
トレーニングはともかくとして、レースメイクを明確にしていれば、ゴールできた可能性があると思ってます。
また、最終的にリタイアの原因となったハンガーノックからくる腹痛と脱水。
これらも事前準備が足りなかったと思ってます。

①各エイドごとの通過時間の明確化
②補給食とエイドでの補給計画

この二つを来年は、きちんと計画を立て、リベンジしたいと思います。

うん、リベンジ。
決まってます。

来年、ゴールしちゃる!


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* Comment : (4) |

* by ハンサムネコ
補給対策ですよね、普段の練習から何が合って、何が消化吸収しないか知っておくといいけど、なかなか出来ないっすよね

* by しょうじ
やっ!やっぱりリベンジするのかっ!(笑)
奥三河はやっぱり大変なコースですね。
57キロまで走ったのが凄いと思います。
お疲れ様でした(^ ^)

Re: タイトルなし * by らぴ
> ハンサムネコさん

今回は、補給を考えなかったのが敗因だと思ってます。
これも経験なんですよね。
少しずつ学んで行くしかないです。

Re: タイトルなし * by らぴ
> しょうじさん

まあ、悔しかったのと、もう少しと思ったからね(笑)
奥三河は地元の大会ですし、やるだけのチャレンジのある大会だと思いますよ。
来年、一緒にどうでしょ?

個別記事の管理2017-05-13 (Sat)
四谷千枚田のエイドに到着。
まずは、被り水を盛大に二杯。めっちゃ気持ちいい!

頭からボタボタ滴を垂らして、水をもらう。
さらにレッドブル。
うん、うま……うまくない…
なんか、ちょっと合わなかった?

いや、気を取り直して、おにぎりもらおう。
もぐもぐと食べていると、なんか凶悪に気持ち悪いんですけど…
こ、これは、やばい

近くのスタッフさんに、どこで吐いていいか聞くと、トイレならと。
駆けこむと、ほぼ同時にリバース。

どんよりとなりながら、トイレから出る。
出すもの出したらスッキリはしたけど……
はっきりとした疲労感。
これで走れるんか?
いや、走る。諦めたくない。

レース中のリバースは、去年の野辺山で経験済み。
経験をしているというのは、すごいことだ。パニックになることなく自分の状態を判断できる。
うん、食べてみよう。

DSC_2168_R.jpg

ゆっくり猪汁をもらう。
汁と芋、大根は食べられる。ゆっくり二杯もらう。
おにぎりは…さすがに食べたくない。

DSC_2169_R.jpg

食べている最中に、15時を回った。
すると、マイクでスタッフの方から、ここで諦める方はリタイア宣言してくださいとアナウンスがある。
リタイア? 諦める?
なんで?
間に合わないから?
走ってないのに分からないじゃん。

アナウンスをする前から、何かふわっとした空気を感じていた。
もう終わりだねー、たのしかったねー的な何か。
なんでやねん。
まだ関門時間になってすらいない。

時間はある。
リバースはしたけれど、まだ走れる。
水を補給。空っぽのハイドレにも1.5リットルもらう。
準備を整えて、先に進む。
上りのロード。歩いている人を小走りに抜く。

2キロほど走ったところで、再び山の中へ。
ゆっくりとさっきの山と同じように上る。
呼吸を出来るだけ安定させて急登を一歩一歩進む。
けれど、何か違う。
息がすぐに上がる。
一定のペースで歩けず、ついに足を止める。

何か力が入らない。
エネルギー切れ?
さっきのエイドで食べられなかったから?
力なく、ゼリー飲料の残りを食べる。
でも、おいしくない。
水を飲むも、気持ち悪い。
また吐いてしまいそうだ。

それでも汗が出る。
飲まなければ、脱水で動けなくなる。
ちょっとずつ口に含むように飲む。
一歩ずつ上るけれど、後から来るランナーに道を譲ってしまう。

このままだと、いったい次のエイドにいつ着けるだろう。
二つほどピークを越えたところで、次のエイドまでの残りの距離が4.7キロと教えてもらう。
平地なら、ほんの30分の距離。
でもこの山では、どのくらいかかるのだろう。
ちょっと距離にくらりとくる。

脱水になりかけながらも、ともかく進む。
止まりたいけれど、止まったら動けなくなりそうだ。
お腹が激しく気持ち悪い。
ピークを越えて下りが見えても、走り出せない。

四谷千枚田前の、あの調子はどこへ行ったのか、苦しみながら山を歩いていました。

(続く)


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