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個別記事の管理2016-03-17 (Thu)
おはようございます。

名古屋ウィメンズマラソンが終わって、本当に私の今シーズンが終わってしまった。
すっかり気が抜けてしまってますw
そろそろ再始動しなけりゃいけないんですが……
次の目標も決めたいし。
でも、仕事が忙しくて、ゆっくり考えている暇がない…
もう少し時間がかかりそうです。

いつまでも放置しているわけもいかない静岡レポ。
進めたいと思います。30キロ地点から。

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向かい風と強い雨でブレーキがかかるけれど、うまくランナーさんを捕まえては少しずつ前に行く。
はっきりとメイタンの効果を感じる。
このまま行けることを確信できる。

右手にエイドが見えた。折り返し後のエイド。確か、ここでもいちごを配っているはず。
31キロの看板と33キロの看板が見える。
つまり、折り返しまで残り1キロ。

強い雨が徐々に弱くなってきている気がする。
これは雨が止むのか?
せっかくビニール被ったのに、いらなくなりそうな気配。
折り返し地点が見えて、折り返し。
折り返したとたんに風が無くなる。
やはり追い風なのだ。

苦しめられたけれど、今度は風が味方。
脚も軽く感じる。
雨が、ほぼ止んでしまったので、ビニールを脱いでおく。

すると、向こうから見覚えのある青いTシャツ。
しょうじさんだ!
なんだ、走れているじゃん。これなら、しょうじさんもサブ3.5できる。
ヘイ!とハイタッチしてすれちがい。
この時は、しょうじさんがこんな感じになるとは、予想してませんでした。

左手にエイドが見えた。とりあえずドリンクをもらう。
そしていちご……は、やっぱりパス!
断腸の思いながら、ここで食べるリスクを考えて、通過。
でも、もらったドリンクでアミノバイタルを飲む。

飲み終わってペースを戻したところで「絶対にゴールする!」という声が聞こえる。
青いシャツのランナーさん。その背中に鬼気迫るものを感じて声をかけた。

「サブ3.5ですか?」
「ええ、そのために練習してきたんです」
「行けますよ! 行きましょう!」

思わず言ってしまったけれど、その言葉は自分への言葉だった。
自分の中の何かに火が付いた。
脚は……大丈夫。まだ残っている。
呼吸も、ギリギリというレベルにきていない。
残りは10キロを切っている。
ここからリミットを解除しても行けるはずだ!

次々と前を行くランナーをパスして前に前に進む。
横に並ぶように青シャツさんが並走する。
前に出たり、あとを追ったり、お互いにお互いを意識して、サブ3.5を目指して走る。
でも、少し青シャツさんの呼吸が苦しそうな感じがする。

最初の折り返し地点を通過してまもなく35キロ。

■30~35キロ 25'00
4'41-4'53-4'46-4'45-4'47

ちょっと苦しさも感じてきて、紛らわすために2本目のワンセコンドを飲む。
海岸線から、再び街中に戻ってくる。
この先に、去年歩いてしまった坂があるはずだ。

覚悟を決めて左にゆっくりカーブを切る。
目の前に緩めの坂が現れる。
こんなもんだったかと思いつつも、いやこれがきつかったんだと思いながら坂を走る。いくぶん呼吸が乱れたけれど、しっかり走り切る。
そして、急な下り坂。

下り坂に入るところで救急車の音が聞こえる。
ランナーが搬送されているのか。暑さがあるから倒れた人がいるのかもしれない。
改めて自分の調子を確認。ちょっと汗をかきすぎているかもしれない。
次のエイドはどこだったか?

気が付いたら、青シャツさんの姿がない。
どうした? ついて来れなかったか?
後ろを振り返りたいけど、そんな余裕がなくなってきている。

呼吸が苦しい。エイドはまだか。飲み物がほしい。
右手に折れて、緩い下り坂。
ああ、そうだ。そういや下り坂があった。
その先にエイドが見えた。

コップに2杯のドリンクを飲み干すけれど、十分に潤った感じがしない。
でも、これ以上の時間のロスはできない。
さっきから肌がざわりとする感覚がある。
間違いなく脱水症状。

塩熱サプリをガリガリと噛んで、走り出す。
残り4キロ。残り20分ないはず。
サブ3.5にどれだけ時間が残っているのか。
怖くて時計を見れない。

でも、ここまできたら走りとおすしかない。
自分の体力がつきるのが先か。
ゴールにたどりつくのが先か。

最後の勝負に打って出ました。


(続く)


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Theme : マラソン大会 * Genre : スポーツ * Category : 静岡マラソン2016
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